すなわち、こう書いてある、 「喜べ、不妊の女よ。 声をあげて喜べ、産みの苦しみを知らない女よ。 ひとり者となっている女は多くの子を産み、 その数は、夫ある女の子らよりも多い」 。
また子を産まぬ女に家庭を与え、 多くの子供たちの喜ばしい母とされる。 主をほめたたえよ。
飽き足りた者は食のために雇われ、 飢えたものは、もはや飢えることがない。 うまずめは七人の子を産み、 多くの子をもつ女は孤独となる。
真にたよりのない、ひとり暮しのやもめは、望みを神において、日夜、たえず願いと祈とに専心するが、
その時あなたは心のうちに言う、 『だれがわたしのためにこれらの者を産んだのか。 わたしは子を失って、子をもたない。 わたしは捕われ、かつ追いやられた。 だれがこれらの者を育てたのか。 見よ、わたしはひとり残された。 これらの者はどこから来たのか』と」。
兄アブサロムは彼女に言った、「兄アムノンがあなたと一緒にいたのか。しかし妹よ、今は黙っていなさい。彼はあなたの兄です。この事を心にとめなくてよろしい」。こうしてタマルは兄アブサロムの家に寂しく住んでいた。
ああ、わたしの幼な子たちよ。あなたがたの内にキリストの形ができるまでは、わたしは、またもや、あなたがたのために産みの苦しみをする。